2008年12月17日

水いぼと水ぼうそうの水疱(すいほう)や湿疹(しっしん)の見分け方を教えてください。

 まず水いぼは、正式名は伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)と言って、人から人へとうつる伝染性の皮膚病で、特に乳幼児のような皮膚が薄い状態や、アトピー性皮膚炎の子どものような皮膚にかき傷や湿疹があるような場合にうつりやすいのです。白??ピンク、肌色、ときには赤みを帯びた色の、1??5mmくらいの丘疹(きゅうしん:丘のように盛り上がった小さな膨らみ)で、よく見ると中心にわずかにへこんだおへそのようなくぼみがあります。水いぼといっても、中に水が入っているわけではなく、中身はウイルスの白いかたまりが詰まっていて、ピンセットやつめでもつまみ出すことができます。手のひらと足の裏以外は、体中どこにでもできますが、特にできやすい部位は、ひじやひざの裏側、ソケイ部(ももの付け根)や陰部、首など皮膚の薄くやわらかい所やこすれる所などです。ときどき少しかゆくなることがあり、かくとつぶれて中身が出て、治りますが、そのときかいた手でさわった部位に、ウイルスがまき散らされて、さらにひろがって増えていきます。治った後は、あとが残ることはありません。免疫は不完全で、小さいころは何度もうつる可能性があります。
 水ぼうそうは、水痘(すいとう)ウイルスによる感染症で、幼稚園や保育園などで流行し、まだ一度もかかっていない小さい子どもの間で集団発生します。予防注射をしていても、軽くかかることも多いようです。最初、小さな虫刺されのような赤い丘疹ができ、1日くらいで真ん中が水をもち水疱となります。それから2??3日で、黄色いうみをもった膿疱(のうほう)となり、1週間くらいでそれがかさぶたとなります。その後10日くらいでかさぶたがはがれて治ります。このいろいろな段階の発疹が、時期をずらして次々とできてくるので、同時に丘疹、水疱、膿疱、かさぶた、それがとれたものなど各段階の発疹が見られる点も特徴のひとつです。体中どこにでもできますが、顔や頭の皮膚もよくできる部位です。人によっては発熱や体のだるさを伴います。治ったあとも、個人差がありますが、白っぽい瘢痕(はんこん)や小さなケロイドが残ることがあります。水ぼうそうは、一度かかると再びかかることはありません

exclamation×2
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2008年12月14日

通常のインフルエンザの予防接種は、鳥インフルエンザによる新型ウイルスには効くのでしょうか?

現行のインフルエンザワクチンは、鳥インフルエンザによる新型インフルエンザには基本的には効果が期待できません。ワクチンはインフルエンザのウイルスの型(抗原性)が毎年異なります。その型に合ったワクチンが最も効果があることになりますので、毎年その年のインフルエンザの型を予測してそれに合ったワクチンを作っています。新型インフルエンザウイルスのもつ抗原性が今年のインフルエンザの型と一致するとは考えにくいですので、現行のワクチンが新型インフルエンザに効く可能性は極めて低いでしょう。しかし、抗原性に多少の類似性があるとすれば、発症を抑えることはできなくても少しは軽くすることができるかもしれません。新型インフルエンザには、鳥インフルエンザから人に感染した場合のインフルエンザウイルスを分離しその抗原を確認して、それに対するワクチンを作成することになります。それにはまだ大分時間がかかると思われます。したがって、ワクチンではなく今年は新型インフルエンザにも有効と考えられる特効薬に期待しており、各国でその確保に努めています。



exclamation
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2008年12月12日

インフルエンザにかかった場合、母乳をあげ続けても問題ないのでしょうか。

お母さんと赤ちゃんとのふれあいは濃厚ですので、インフルエンザの症状が出る前の潜伏期間に、赤ちゃんにも感染してしまっている可能性が高いと思われます。赤ちゃんの近くでせきをしたり、ウイルスが手についた状態で赤ちゃんをさわったりして感染することが多く、母乳からの感染は少ないとされています。したがって、母乳を中止することの意味はあまりなく、基本的には中止する必要はありません。しかし、お母さんがインフルエンザによる高熱で体力的にも消耗しているときの授乳は大変だと思いますので、そのときの様子を見ながら、無理のない範囲で、と考えるのがよいと思われます。
 ご家族でインフルエンザのワクチンを受けて、手洗い、うがいを励行して風邪の予防に努めてください。
なお、母乳をあげている間のお母さんへのインフルエンザワクチンの接種は、赤ちゃんへの影響はありません。



レストラン
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2008年12月10日

病気と予防 - 感染症

インフルエンザや風邪は飛沫感染(ひまつかんせん)でうつり、話す相手との距離が50cm程度で感染します。幼稚園に通うお子さんの場合は、風邪をひいているお友だちと遊んだり、テーブルや遊び道具などについたウイルスをさわり、その手でものを食べたりするとうつってしまうため、園に通っていないお子さんよりも風邪をひきやすいです。
インフルエンザは、「急に高熱が出る、頭痛、手足の痛みがある」などの特徴があります。もしインフルエンザにかかったかなと思ったら早めに病院を受診しましょう。インフルエンザかどうかは検査ですぐにわかり、かかってから48時間以内に病院を受診すれば、薬の効果が期待できます。ただし発熱直後に受けた検査では、陰性の結果が出る場合もあります。いずれにしても、家庭で自己判断するのでなく、病院を受診して正しい診断と治療を受けることが大切です。



パンチ
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2008年12月06日

授乳中は、アルコールやコーヒーなどのカフェインについてどの程度気をつけたらよいのでしょうか?

アルコールやカフェインも母親が摂取しますと、母親の血液の中に流れますので、母乳にもほぼ同じ濃さ(90%くらいでしょうか)のアルコールやカフェインが含まれることになります。したがってその母乳を飲む赤ちゃんも少ないとはいえ摂取することになります。しかも体重も大人の十分の一くらいですので、量が少なくても反応する可能性があることを念頭に入れておくとよいでしょう。
 カフェインについても同様で、量が多くなければ通常の食事のときに飲む程度であれば心配はないとされています。しかしカフェイン量が多い紅茶、緑茶、コーヒー(インスタント、レギュラーとも)などをたくさん飲むと、赤ちゃんが興奮して眠れなくなる(はっきりとした因果関係は証明されていませんが)ことがあるということも言われていますので注意してください。
コーヒーにはカフェインレスというカフェインを少なくしたものや、ノンアルコールビールといったものもありますので、そのようなものを利用してもよいでしょう。
いずれにしても、アルコールもお茶も生活には欠かせないもので、ストレス解消に役立ちますが、赤ちゃんのことを考えてできるだけ少なく、間隔をあけるような工夫をなさるとよいでしょう。

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2008年12月05日

タバコの煙がダメなのはもちろんですが、タバコを吸った直後の大人の体についたタバコのにおいもダメなんですか?

タバコを吸った直後は、その人の口から吐く息や衣服に煙やタバコのにおいが残っています。においがあるということはタバコの成分が残っているということです。赤ちゃんは抱っこされると自分の顔を大人の衣服に密着させますし、大人は赤ちゃんに話しかけようとして口を赤ちゃんに近づけます。抱っこをしてあげてスキンシップをとることは大切ですが、タバコを吸った直後に赤ちゃんを抱っこするのは赤ちゃん自身がタバコを吸ったのと同じようなものであり、よいはずがありませんので、ぜひおやめになってください。赤ちゃんがいる環境では、タバコが及ぼす弊害などには十分神経質になってください。そして、赤ちゃんの周囲にタバコを吸う人がいれば、そのことを理解してもらってください。

黒ハート
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2008年12月04日

授乳中ですが、痛み止めの薬を服用しても母乳に影響はないでしょうか?

私の回答。

母親が服用した薬が母乳にも分泌されることはどんな薬でも多かれ少なかれあります。しかし、その濃度は1%程度とされています。微量とはいっても、乳児には不必要に飲ませたくありませんので、お母さんにとって必要な薬で、必要な期間に限定してください。通常、免疫抑制剤(免疫を抑える薬やがんの薬など)、抗精神薬、抗てんかん薬、ホルモン剤、鎮痛剤のアスピリンなどの特殊な薬は母乳が制限されることがありますので、特殊な薬については主治医と相談してください。それ以外の例えば、風邪薬、痛み止めの薬、抗生物質、おなかの薬などは通常母乳をやめる必要はありません。しかし、お母さんの薬によって母乳の味が微妙に変化して、赤ちゃんがそれを感知して飲まなくなるようなことがまれにあります。できれば、母乳への排出が少ない時期(薬を飲んで3??4時間以降)に授乳するのがよいかもしれません。
鎮痛剤は、アスピリンの系統でなく、頓服(とんぷく:必要なときに1回だけ服用する)であれば、一時的ですので、母乳を中止する必要はありません。

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2008年12月02日

今後は完全復帰!

忙しさに、ついつい明日にしよう・・・
更新がバラバラ。
これからはまじめに更新しまーす。
決定
ハートたち(複数ハート)
キスマーク
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禁煙演劇パンチ
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2008年12月01日

季節の変わり目の体調管理で、どんなことに気をつけたらいいですか?

 冬の寒い時期、夏の暑い時期には、その寒さ、暑さを乗りきるために精神的にも、肉体的にも緊張しています。そろそろそれも限界にくるかなと言うころにちょうど季節の変わり目がやってきて、体調の変化が起こることが考えられます。また、厳しい寒さや暑さに体が慣れてきているところに、急にその厳しさが取れて、体が油断したり、バランスが崩れて体調を崩すということも考えられます。春から夏、夏から秋などの季節の変わり目には急に暑い日があったり、寒い日があったりして気温も定まらないことも体調を崩す要因になります。また、日本では季節の変わり目の時期に生活、社会的な行事があることがあり、忙しくて体に気を回すことがおろそかになることもあります。
 いろいろな要因が考えられますが、特に季節の変わり目に病気が多いというわけではありません。しかし、季節に順応するように衣服、室温に注意し体を慣らしていくこと、消耗した体力を回復させるために食事、睡眠などを十分取ることが重要です。忙しい時期ですが、特に赤ちゃんの食事の食べる量、ご機嫌、活発さ、体重などに気を配ってください。

病院
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2008年10月31日

更新

久々のこうしんです。
海外へ長期出張でした。
3日前に帰還しました。
これからもマイペースでとっとと参ります。
ぴかぴか(新しい)
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